多賀城市 多賀城碑2021
ここは多賀城跡あやめ園のすぐ近くあり、あやめを鑑賞した後に立ち寄った。
この多賀城碑は、壺碑(つぼの石ぶみ)とも呼ばれているらしく、奈良時代に多賀城の修造を記念して建てられたとのことである。
日本三大古碑の一つとされ、1998年に国の重要文化財に指定されている。
この石碑は、江戸時代の初期に発見されたとのことで、風雨から保護するために江戸時代から現在のように覆堂の中に入れられていたとのことである。
1689(元禄2)年には、松尾芭蕉がここを訪れ、深く感動したことが「奥の細道」に記されているという。
しかし、この石碑には、未だ解明されていない多くの謎があるとのことのようだ。
石碑には文字が刻まれているのだが、もうかなり薄れていて、私の写真では一番上の「西」という文字しか判別できず、まさに歴史を感じる。
なお、この石碑のある場所は古代の多賀城南門の前にあたるとのことのようだ。

【所在地】 宮城県多賀城市市川字田屋場16

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