コロナ禍の自粛生活による運動不足を少しでも解消しようと、自宅からこの神社まで歩いてみた。
この神社は、坂上田村麻呂が延歴17年(798)に、京都男山八幡宮の分霊を勧請して創建したものだという。
康平5年(1062)には源義家(八幡太郎)が戦勝を祈願したとのことのようだ。
また、元弘2年(1332)に陸奥守北畠顕家が多賀城に在る際,社殿を修造し弓矢太刀を献じたという。
さらに、文禄年間(1592~1595)には国分氏が鎮守神としたという。
その後、仙台藩伊達氏も篤く崇めたようだ。
なお、この神社は現在、「苦竹のイチョウ」のすぐ隣にあるのだが、もとは現在のJR宮城野貨物駅の地にあったという。
昭和20年に戦災にあい、さらに国鉄の貨物駅用地となったため、昭和27年にこの現在の地に社殿を新造して遷座したとのことのようだ。
この神社の境内にも、推定樹齢約200年という大きなけやきの木があった。
また、なかなか個性的で面白い2対のコンクリ製の狛犬があり興味をそそられた。
【所在地】 仙台市宮城野区銀杏町7ー37
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