名取市 下増田神社2020
この神社は、北釜防災公園のすぐそばにあった神社だ。
大同年間(806年―810年)に建立されたと伝えられているようだ。
かつては神明社と称されていたようだ。
1945年(昭和20年)の終戦の秋には、旧仙台陸軍飛行学校に創祀された航空神社を合祀したようだ。
ちなみに航空神社と呼ばれる神社は全国に複数あり、日本航空協会の航空会館(屋上)や、
埼玉県所沢市にあった修武台航空神社(廃絶)、羽田航空神社、千葉県の成田空港近くにある「航空科学博物館」敷地内の航空神社などがそれである。
2011年3月11日の東日本大震災の際は、津波で被害を受けたが、本殿は残ったという。
なお、この下増田神社と隣接して北釜観音寺というお寺があった。
ここには慰霊のために作られた約2万体の地蔵が収容されている北釜地蔵堂があった。
地蔵は高さ約10センチで、都内の陶芸家が「犠牲者一人一人の霊を弔うため」と、
2011年夏ごろから制作してきて、再建された観音寺の地蔵堂に2016年に奉納されたものだという。とにかく圧倒される数の小さな地蔵があった。

【所在地】 宮城県名取市下増田屋敷64

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