横田基地の日米友好祭に行ってきた。青梅線の牛浜駅で下車して、歩いて30分ぐらいで基地の第5ゲートに到着した。普段なら10分ぐらいらしいが、友好祭へ行く人で大変な混み用ようだった。ゲートに入ってからも手荷物等のチェックがあるため、さらに30分ぐらいを要した。
横田基地は、東京都の福生市・瑞穂町・武蔵村山市・羽村市・立川市・昭島市の5市1町にまたがる沖縄県以外の日本では最大のアメリカ空軍基地であり、2012年3月からは日本の航空自衛隊も常駐するようになり、日米両軍の航空基地である。
横田基地友好祭は、2012年までは毎年8月頃の連続した土曜日と日曜日にが行われていたらしいが、2013年は米軍の経費縮減のために無期限の延期となったようである。しかし、2014年は実施されることになった。
基地内では、日米両軍の戦闘機や軍用輸送機の展示があった。戦闘機はいつもてもスマートでカッコいい。我ら男どもの憧れの的だ。と思っていたら、そうでもないらしい。戦闘機の写真を撮ろうとしたところ、突然、想定外のグループが立ちふさがった。70代とおぼしき「昔の美女」軍団が、歓声を上げながら機関銃のごとくシャッターを押し、戦闘機の写真を撮り始めたのである。戦闘機に興味を持つのは男だけかと思っていたが、どうもそうではないらしい。
時間が経つにつれて、基地内は人・人であふれ、まるで朝の満員電車なみになってきた。それと同時に気温も一気に31度に上昇したため、米国のために血を流す覚悟で挑んた「老兵」は早々に撤退を余儀なくされた。
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