ここは標高が9mある避難のために人工的に作られた丘である。
この場所は県道38号線(通称:ストロベリーライン)からちょっと海側に入ったところだ。
春には在来種ニホンタンポポ約400株が、点在するように花を咲かせるという。
ここでは3.11の震災後、毎年8月には近くのお寺(普門寺)などが協力して「てらマルシェ夏フェス」というのが開かれる
会場になっている場所なのだが、今年はコロナ禍で中止になったようだ。
ちょうどここから見える海辺沿いに、巨大風力発電の建設計画が県の主導で進められてきたらしいが、
地域住民の中には健康などへの影響を心配する声もあるようだ。今後、どう展開していくのだろうか。
丘に登って周囲を見回すと、近くに一面が白く広がるきれいな畑が見えた。
もしや「ソバ」の花ではと思って、近くまで行ってみたら、やはりそうだった。
「ソバ」の花は肥料のような独特な臭いがするといわれるが、ほんとうだった。
【所在地】 宮城県亘理郡山元町山寺浜140−5
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