ここはJR中央線国分寺駅南口から歩いて5分もかからないところにあった。駅の間近にこんな自然豊かな庭園があるとは驚いきである。この庭園は大正2年から4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となったとのこと。庭園の名称は昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来しているとのこと。私はてっきりどこかのお殿様に関係するものかと思っていました。園内は自然の地形を生かした回遊式庭園となっている。(入園料150円)