警察資料館を観たあと、近くを流れる北上川の土手に登って見た。想像していた以上に川幅が広く、そこを流れる水量の多さに驚いた。
そして、川岸に立つ木々の若葉の瑞々しさとそれに彩りを添える菜の花が作り出す光景に感動を覚えた。
近くに松尾芭蕉の石碑があるというので行って見た。
芭蕉は石巻で一夜を明かした後、平泉に向かうため、この北上川の土手を遡って歩いてきて、ここ登米にたどり着いたとのことだ。
芭蕉はここで予定していた人に逢えず、頼み込んで村役人のところに宿泊したという。
芭蕉も、この北上川の流れを観ながら平泉に向かったのだろうか。