「夢メッセみやぎ」で東北モーターショーが開催されるとの情報を得て友人を誘って出かけた。
「夢メッセみやぎ」は宮城県が産業と貿易の振興を目指して1995年に建設した仙台港近くにあるイベント施設である。あの東日本大地震での津波ではこのイベント施設をはじめ周囲一帯が大きな被害を受けたが、今ではすっかり元の姿に戻っている。
もっとも、私は今までこのイベント施設は外からは何度も見ているが、中には入ったことがなく、今回が初めてであった。また、東京モーターショーは何度も出かけた経験があるが、この東北モーターショーは初
めてである。どんなものかと興味深々で出かけた。
規模的には、やはり東京モーターショーにはかなわない。おそらく東京モーターショーの4分の1ぐらいではないかなという感じだった。それでもトヨタ、日産、ホンダ、マツダをはじめとする主な日本の自動車メーカーからの出展があり、海外自動車メーカもからもメルセデス・ベンツやポルシェなど有名どころの出展があった。そしてモーターショーには欠かせないモーターショーの華であるコンパニオンも数は少ないながら、笑顔をふりまき会場に彩りを添えてくれていた。
また、東京モーターショーと言えば、コンパニオンを取り巻く「カメラ小僧」「カメラ・オヤジ」「カメラ爺」が有名だが、この仙台でも東京に比べ少ないながら存在した。もっとも東京と比べたらかわいいものだ。
2月下旬の仙台は、外はまだまだ冷たい風が吹く真冬状態であったが、イベント会場内は、暖房の効きすぎもあってか汗ばむほどの熱気で包まれていた。
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