岩沼に住む友人に岩沼にあるフレンチレストランでのランチに誘われ岩沼まで出かけた。
仙台駅から岩沼駅までは電車で約20分ぐらいだ。岩沼駅で下車するのは、今回が初めてだ。
駅を降りると駅前には松尾芭蕉の像ががあった。どうして松尾芭蕉の像がここにあるのか。その謎は友人の説明で初めて始めて知った。
最初に岩沼駅から徒歩8分くらいのところにあるフレンチレストランにより、ランチコースをいただいた。
ここは前菜「おまかせ盛り合わせ」がすごくて、いろいろな種類が盛り合わせられており、この前菜だけでお腹がいっぱいになる。
主菜は鴨胸肉ローストをいただいたが、これもなかなか美味であった。
<レストラン ドゥ・ラパン>
http://www.deux-lapins.com/
食欲を満足させた後に、竹駒神社に向かった。竹駒神社を訪れるのは今回が初めてだ。
この神社は稲荷神社で別名「竹駒稲荷」と呼ばれているそうで、日本三大稲荷の一つとされているそうである。
毎年正月三が日には、この竹駒神社と塩竈市にある鹽竈神社が東北で初詣客の一、二位を争っているそうだ。
参道に建つ随神門と向唐門、社殿などなかなかの規模であり、東北で一、二位というのもうなずける。
竹駒神社の後は、松尾芭蕉が訪れたという「二木の松(武隈の松)」に立ち寄った。
この松は上のほうを見れば、二本の松に見えるが、根元を見ると一本の松である。
元禄二年に松尾芭蕉がここを訪れ「桜より松は二木を三月越し」の句を残しだそうだ。ここは全国的にも有名スポットなのだそうである。
謎は解けた。岩沼駅前に松尾芭蕉像があるのはこのためであったのだ。