この公園は、室町時代後期に当地の豪族であった八谷氏が居住した城館跡が公園として整備されたものとのことだ。
築城の年代は定かではなく、永禄中(1558年?1570年)まで八谷冠者が居住し、
天正中(1573年?1592年)までは八谷越前守が居住していたと伝えられているとのことのようだ。
しかし、残念なことに、東北自動車道の建設のため、北側の3分の1が消滅している。
この公園を訪れたのは、桜の名所の穴場との情報を得たからであった。
こんもりと盛り上がった形の城館跡を取り囲むように桜の木が植えられている。
東側斜面には一面に水仙が咲き乱れている一角があり、満開の時期とずれたため満開ではなかったが、桜と水仙のコラボレーションがなかなか見事だった。
高台の上から西方を見れば、七ツ森の山々がきれいに見えるらしいのだが、残念ながらこの日は霞がかかっていて見えなかった。
訪れた時は人影も少なかったが、次第に訪れる人が増えてきたので、早々に退散した。
【所在地】 宮城県黒川郡大和町落合蒜袋
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