ここは「スパッシュランドパーク」を訪れた後に訪れたところである。「スパッシュランドパーク」から車で20〜30分程度、七ヶ宿方面に行ったところにあった。
ネットで調べると、公園の名前が「水と石と語らいの公園(材木岩公園)」なっている。
おそらく「水と石と語らいの公園」というのは後でいまふうに後で付けた名前だろう。
私には「材木岩公園」のほうがわかりやすい。
ここは、七ヶ宿ダムの白石川下流の渓谷にあたり、公園の名前のとおり材木のような岩が高さが65メートルあるという崖の斜面幅100メートルにわたって連なっている。
そのあり様はまさに壮観だ。国の天然記念物にもなっているという。
園内には天然の風穴を利用した材木岩氷室や、江戸中期の寄棟造の建物を移築復元した検断屋敷もあり、またクジラの尾を連想させる巨大な岩からの噴水も壮観だ。
傍を流れる白石川は滝ににっており、ダム放流中ということもあり流れる水量は豊富で、ゴーゴーとそれが落ちる音がすごかった。
5月上旬ということで、子供の日は過ぎたが、まだたくさんの鯉のぼりが、滝の上を風に乗って泳いでいた。清涼感がいっぱいで、夏はきっと涼しく感じるだろう。
【所在地】
宮城県白石市小原上台地内