ここには、温泉プールを中心とする「スパッシュランドしろいし」と白石川対岸にレクリエーション型総合公園としての「スパッシュランドパーク」が隣接した施設である。
この「スパッシュランドパーク」は毎年4月下旬から5月上旬にかけて「芝桜」の名所になっているとのことで出かけてみた。
仙台の自宅からは車で一般道を使って約2時間程度(休憩含む)を要した。
降り立ったところは「スパッシュランドしろいし」の駐車場であった。
ここから徒歩で大吊橋を渡って「スパッシュランドパーク」側に白石川を渡った。
大吊橋を渡るとき、揺れるかとちょっと怖かったが、一人で渡ったためもあるだろうが思っていたより揺れず安定している吊橋だった。
複数人で渡ると、またちょっと違うのかもしれない。
芝桜は、規模的には想像していたほど大規模なものではなかった。それに時期的に満開を過ぎたのかところどころに隙間が見られた。
それでも新緑の木々の間から見るピンクと白の芝桜は、幻想的でとても華やかだ。
中心部に置かれている石物もなかなかユニークな形をしていておもしろい。
奥のほうのエリアには、剪定された「サルスベリ」の木々が所狭しと並んで植えられていた。夏にはきっとみごとな花を咲かせてくれるのではと想像した。
周囲の山々を見上げると、新鮮な緑がまるで吹き出すように、いっせいに空に向かって伸びている感じで、空気までもが新鮮に感じられた。
【所在地】
宮城県白石市小原字西川久保