ここを訪れたのは2年ぶりであり今、回が2回目だ。
最初に訪れたとき、とても微笑ましく思えた河童の噴水の親子づれ風の河童像が、今回も同様に迎えてくれた。
この色麻町には河童の伝説があるらしく、町内のあちらこちらで河童の像が飾られているようだ。
ここのあじさい園には、1万7000株ものあじさいが植えられていると言われており、規模的には宮城県内でもトップクラスのはずなのだが、
どうしたことか、「あじさいの名所」としての知名度はそれほど高くないようだ。
しかし、2年前に訪れたときは、そのすばらしさに感激し、再度今回も訪れることとなったのだ。
今回は、例年より開花が早かったらしく、7月初旬にもかかわらず、もうすでにちょっと盛りが過ぎた感じであった。
それでも、数本の大きな木が立ち並んだ林のあまり直射日光の当たらない場所では、まだちょうど見頃のあじさいがたくさん咲き残っていてくれた。
それと、紅い鳥居が立っている高台から眺める色麻町の田園風景は、やはりすばらしい。いつ見ても感激する。まさに東北の「アルカディア」だ。
【所在地】 宮城県加美郡色麻町四竃字東原1−40