以前、長老湖の紅葉はとてもきれいで、しかも観光客も少なく穴場だと漏れ聞いて、ぜひ訪れてみたいと機会をうかがっていた。
今回、ネットで紅葉真っ盛りとの情報を得て訪れてみたのだが、やや訪れるタイミングが遅かった感じである。
落ち葉が多く見られることから、あと一週間ぐらい早いほうがよかったかもしれない。
この長老湖は、南蔵王の名峰・不忘山のふもとにある湖で、湖面に山の姿を写すことでも知られる、ちょっと神秘的な湖である。
以前は長老沼と呼ばれていたようだが、発電用の貯水池として拡張されてからは長老湖と呼ばれるようになったようである。
湖の背景にある不忘山が、数日前の降ったと思われる雪で白く雪化粧をしており、とても美しい。
オンシーズンには貸しボートもあるようだが、訪れたときには、もうシーズンオフに入ったのか貸しボートは見あたらなかった。
また、遊歩道もあるのだが、今年は熊の出没のニュースが多いので、遊歩道を散策するは止めておいた。

【所在地】　宮城県刈田郡七ヶ宿町長老