仙台東照宮は今年の平成３０年に御鎮座365年を迎え5年に1度の神輿渡御斎行が行われるとの情報を得て、興味を持ち、自宅から近いこともあり見に出かけた。
この仙台東照宮の本殿の建物は１６５４年（承応3年）に伊達忠宗が創建した当時のままのものとのことであり、国の重要文化財に指定されている。
5年に1度の神輿渡御斎行は１６５５年に始まったお祭りとのことで、仙台祭とも呼ばれて、当時は仙台最大のお祭りだったとのこと。明治時代に一度途切れましたが、大正時代に再開して現在に至っているとのことだ。
本来なら、この時期は桜が満開の時期であり、満開の桜の下で行われることになったはずであるが、今年は桜の開花がいつもの年より１０日も早かったために、桜はほとんどが葉桜となってしまった。ちょっと残念だ。
お祭りの行列は午前１１頃に神社を出発して参道に続く宮町通りを練り歩き、午後２時頃に神社に帰ってくるようだ。しかし、この日は午後から用事があったために、お昼までしか見物できなかった。