この瑞宝寺は、瑞鳳殿と隣接しており、瑞鳳殿の参道の坂道の左側にあるお寺である。
今まで立ち寄ったことがなかったが、今回初めて立ち寄ってみた。
このお寺は、瑞鳳殿が造営された際に香華院として創建(1637年)されたとのことである。
このお寺のお墓の中に「鹿児島県人七士の墓」というのがあった。
これは西南戦争で西郷軍として戦った者たちが国事犯として全国の監獄署に護送され、宮城県には305人が県監獄署に収容されたとのことである。
そのうちの獄中に病で亡くなった人たちのお墓らしい。
山門をくぐると、左手に可愛いお地蔵様たちが迎えてくれる。
本殿の左手前に「高尾門」というのがあった。これは3代綱宗公の側室の椙原お品の邸にあったものをここに移設したとのことのようだ。その先には謝茶堂という小さな堂があった。
これは日本に茶を伝えた栄西(臨済宗の開祖)を祀っているのだという。
今回、幸運にも本殿の中に上がって見学することができた。本殿の中の右側には「伊達騒動」(亀千代毒殺事件)の場面が人形で再現されていた。
所在地 仙台市青葉区霊屋下23−5
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