この神社は、元和２年(１６１６)に鉄砲町の足軽たちが大阪夏の陣に戦功をあげ， 凱旋の後に勧請し、町内の守り神とした神社とのことである。
当初は和光明神と呼ばれていたようだが、明治維新後に和光神社に改称したようである。
この神社の社殿扁額をよく見ると、「和光」の字が見慣れない字になっている。どうしてこういう字になっているのだろうか。なんだか不思議な気がした。
このあたりは区画整理が進み、すっかり新しい街に生まれ変わった。現在この神社は鉄砲町和光公園の一角に移転されている。
ところで、このあたりは住宅街なのだが、この公園すぐ近くにおもしろいカフェがあることを発見した。
まだ入ったことはないのだが、帰ってネットで調べてみると、なかなか興味深いカフェ「アンティーク雑貨カフェ TiTi(ティティ)」のようだ。
一度訪れてみたいものだ。

【所在地】　仙台市宮城野区鉄砲町中６ー７