ここは、ときどき多賀城市方面へ出かけるときに道路にある案内板を見かけて、以前から興味を持っていたところだった。 今回、ドライブをかねて立ち寄ってみた。 このお寺は、松島の瑞巌寺の末寺とのことで、室町時代に開山したという。山門が古風な茅葺屋根で、歴史を感じさせる趣きがある。この山門は松島の瑞巌寺の塔頭物を移築したもののようだ。 山門をくぐり、境内に踏み入れると、山門とは対照的に超現代的な本堂で、なにか公共施設かと見間違えるほどであった。 【所在地】 仙台市宮城野区中野阿弥陀堂37