仙台駅の東方面に位置するこの卸町は、いわゆる問屋街である。
新しくできた街のためか仙台駅の西側の昔ながらの市街地とはちょっと趣が異なっている。
道路も幅広く直線的で碁盤の目のように縦横にはしっている。そのうえに、街路樹も多いため、秋の紅葉の時期はなかなかの景観をつくりだしている。
週末などは人通りも少ないため、この景観を楽しみながら、のんびり自転車を転がして散歩するにはもってこいの場所だ。
この日は、卸町の端にある仙台場外市場「杜の市場」でランチを取った。東京の築地場外市場とは規模が違うが、なかなかの賑わいだ。週末はマグロの解体ショーも行われる。魚介類も新鮮なためか、市場内で食堂での海鮮丼がとても美味しかった。