仙台 陸奥国分寺本坊2022
この寺院は、陸奥国分寺薬師堂の建つ陸奥国分寺跡の西に位置しているところにある。
慶長11年(1607年)、伊達政宗が建立した三院二十四坊のうち、
藩政時代の陸奥国分寺運営に当たった三院の一つである「別当坊」が前身とのことのようだ。
三院は他に「学頭」「院主」で、交代で藩政時代の陸奥国分寺運営に当たったという。
筆頭は「学頭」であったという。
明治以降,三院二十四坊は徐々に衰微したが、当寺は残り、寺籍を継いでいるということのようだ。
現在の本堂は近代的なRC造である。境内の左側にはRC造の多宝塔もあった。
2011年の東日本大震災以前には、RC造の山門もあったようだが、震災のためか現在はなく、なんだかスッキリした感じである。
ところで、かつて門柱があったと思われるあたりにお地蔵さまがあったのだが、あれは何のお地蔵さまなのだろうか。

【所在地】 仙台市若林区木ノ下2丁目8−28

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