このお寺は、毘沙門天の別当寺として1643年頃に創建されたものらしい。しかし、唐門の入り口に立つ案内板によれば、この唐門自体の築年代はその様式手法から江戸時代中期頃と考えられているようだ。境内左奥に二つのお堂が並んで建っており、その傍に年代を感じる桜の木があった。境内内の桜の木は、この1本だけらしいが、ちょうど満開でなかなかのものであった。 【所在地】 宮城県仙台市若林区荒町206