仙台 光禅寺2023
ここは自宅から徒歩圏内にあるのだが、いままでこの辺りを通ったことがあまりなかった。
そのため、いままで知らずにいたのだが友人のブログを見てこの存在を知り、リハビリ散歩がてら訪ねてみた。
このお寺は、平安時代の858年に慈覚大師円仁により青葉山に開基されたとされている。
その後、仙台城(青葉城)建立の折、伊達政宗公の命により、鬼門鎮護のため現在地に移転されたとのことのようだ。
この辺りは現在は閑静な住宅街なのだが、移した頃には表門は広瀬通にあり、茂市ケ坂、花京院通り、光禅寺通りは当時の参道で、
参道が延々と続く広大な境内を有していたという。
また、戦後の1945年には商売繁盛の仏様として国分町の稲荷小路にてひろく信仰を集めた「豊川稲荷」様をお迎えしたという。
現在、国分町の虎屋横丁稲荷小路にある「豊川稲荷」は、ここ光禅寺の「豊川稲荷」の分所になるようだ。
なお、東日本大震災で古い本堂が被災し、現在の本堂は平成24年に建立した新しい本堂だということだ。

【所在地】 仙台市青葉区上杉4−4−50

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