仙台市科学館は仙台市青葉区内にある森林公園に隣接した場所にある。
我が家からは自転車で15分程度の距離だ。この科学館で「二宮康明氏紙飛行機コレクション展」が行われているとの情報を得て興味を覚えて行ってみることにした。
この科学館の建物はちょっと不思議な構造をしている。正面入口を入ると、普通なら1Fのフロアだが、この建物はいきなり3Fのフロアとなるのだ。
そして、そのエントランスホールの頭上には、大きな人力飛行機が展示されていた。
この人力飛行機は、毎年テレビで放映される鳥人間コンテストで2011年、2012年と連覇した東北大学の学生サークルの翼長32mの人力飛行機を復元したものだそうだ。なかなかの迫力だ。
最初に4Fの自然史系展示室を覗いてみた。ここの「古象の行進」なる展示は、なかなか迫力がある展示物だ。昔、宮城の地にもこんな巨大な生き物がいたのだろうか。ちょっと驚きだ。
「二宮康明氏紙飛行機コレクション展」は3Fの展示室の一角にあった。やはり、単なる紙飛行機ではない。設計図もあるのだ。飛行機の原理が科学的に応用されて作られている。
「たかが紙飛行機、されど紙飛行機」といったところか。すばらしい紙飛行機だ。
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