仙台 陸奥国分寺准胝観音堂2022
ここを訪れるのは7年ぶりぐらいになると思う。
前回は、陸奥国分寺薬師堂を訪れたときに、ついでにここにも立ち寄った。
前回は、ここまで自転車で来たはずだが、今回は脚のリハビリを兼ねて徒歩できた。
徒歩だと片道50分ぐらいかかった。
この准胝観音堂は、仙台藩五代藩主伊達吉村夫人・長松院により准胝観音が寄付されたことを受けて、
六代藩主伊達宗村により延享2年(1745)に建立されたものとのことだ。
建立された当時は、奈良時代に創建された旧陸奥国分寺の境内だったところに建てられたようだが、現在は木ノ下公園になっている。
准胝観音堂境内には芭蕉句碑あった。
碑の正面には松尾芭蕉が奥の細道で仙台に滞在した際に詠んだ「あやめ草足に結ばん草鞋の緒」の句が、
裏面には山南官鼠の「暮れかねて鴉(からす)啼くなり冬木立」の句が刻まれているという。
公園内では、近所の子供たちだろうか、楽しそうに元気よく走り廻っていた。

【所在地】 仙台市若林区木ノ下2丁目4

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