この仏舎利塔は仙台市青葉区の国見峠にある。我が家から自転車で約１時間近くかかった。我が家を出て４８号線沿いに行き、大崎八幡神社入り口をちょっと過ぎた辺りから右に入るコースをとったが、かなりきつい上り坂となり、とても自転車に乗ったままでは登れず、自転車を押して行った。ＪＲ国見駅そばを通り、東北文化学園大→仙台市立仙台高校を経由して、仏舎利塔にたどり着いた。
この仏舎利(釈尊の御真骨)は、昭和２９年４月インドの故ネール首相より日本の平和国家建設を記念して贈呈されたものとのことで、仏舎利塔自体はは昭和４９年に完成したようだ。ただ、周囲の整備工事はまだ続いているようで、公道からこの仏舎利塔までのアクセス道は、側からの登る道はまだ整備されておらず、裏側からの道のほうが近くある無線中継所までの道を利用できるのでアクセスし易かった。とにかく、ここに至るまでの道がずっと坂道なので、街中でありながら「峠」を実感させられた。