東京生活を卒業し仙台に戻って１ヵ月半。久しぶりに青葉まつりが見たくなり出かけた。
青葉まつりは毎年五月中旬に行われる祭りで、起源は江戸時代の仙台祭りだと言われているようだ。
しかし、昭和４０年代後半に交通事情等により途絶えてしまっていたが、達政宗公没後３５０年を迎えた昭和６０年に”市民がつくる市民まつり”として復活させたものだという。
青葉まつりのメイン会場となっている定禅寺通りに着くと、既に多くの祭りを観光する人たちが集まっていた。
第一のお目当ては伊達古式火縄銃の演武だ。美しい新緑のケヤキ並木の定禅寺通に白煙と共に轟音が轟き、迫力満点だ。
そして、壮大な時代絵巻パレードが始った。きれいなおねえさん３人の「せんだい杜の都親善大使」もパレードに加わっている。それに続いて、たくさんの「すずめ踊り」のチームが続いていく。
この「すずめ踊り」は実にユーモアあふれるユニークな踊りだ。餌をついばむ雀の姿を連想させれる踊りだ。
このすずめ踊りを見ると、仙台に戻ってきたんだという実感が沸く。