この建物は横浜市中区の関内地区の県民ホール近くにあった。イギリス人建築家の設計によって1921年頃に建てられたとのこと。一時期はドイツ領事館や法務省横浜入国管理事務所として使われていた時期もあったようだ。現在はブライダル施設として使わえている。煉瓦造から鉄筋コンクリート造への変換期の混構造の建築であり建築的、歴史的にも非常に価値が高い建造物として有形文化財に指定されているとのことである。窓の形や太い円柱が目を引く素敵な建物だ。