ここは東海道本線大船駅西口から歩いて5分くらいのところの小高い山の上にあった。
以前から東海道新幹線で大船駅付近を通過するときに、この大きな観音像がチラリと見えることから気になっていた。「あそこに行ってみたい!」というその想いをやっと実現することができた。
この大船観音寺は曹洞宗の寺とのことで、シンボルともなっている大船観音の他にも、原子爆弾による犠牲者を弔う「原爆被災祈念碑」・「戦没慰霊碑」など第二次世界大戦による犠牲者を弔う碑や、地蔵尊などが立ち並ぶ。
大船観音は1929年(昭和4年)、地元有志の発起により護国観音として築造が開始され、1934年(昭和9年)には輪郭が出来上がっていたが、戦局の悪化により、築造は中断。その後20年以上放置されたとのこと。第二次世界大戦後、財団法人大船観音協会が設立され、1960年(昭和35年)4月に完成した。
観音像を近くと見ると、観音像の頭の上にさらに小さな観音像があるのを初めて知った。観音像の裏に回ると観音像に体内に入ることができるようになっていた。それにしても美しい観音像だ。
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