この資料館は横浜市中区の神奈川県庁近くにある資料館です。新館と旧館とがあり、旧館は１９３１年に英国領事館として建設されたもののようである。英国工務省が設計し資材すべてを英国から取り寄せて建築したものとのことことでなかなか素敵な建物である。
開港広場に面した東門には旧守衛室をそのまま使った喫茶室になっていた。中庭に植えられているタマクスの木はマシュー・ペリー来航時の記録画にも描かれていたものとのことで、まさにこの地は横浜開港の場所であったようだ。
館内では横浜の歴史に関する資料が展示されている。訪問したときはちょうど、あの生麦事件で殺害さらた外国人リチャードソンの写真が発見されたとのことで特別展示されていた。