5月のゴールデンウィーク最後の日に東松島市の大高森まで出かけてきた。
我が家からこの大高森山の登山口までは車で1時間ちょっとで行ける。
途中、奥松島と呼ばれる地域は、あの東日本大震災の大津波の被害を受けた地域で、まだ盛んに復旧工事が行われていた。
登山口には車3台分程度の駐車スペースしかなかったが、運良く最後の1台として駐車することができた。
なお、近くに宮戸地区復興再生多目的施設「あおみな」が2017年5月にオープンしており、そこの駐車場を利用することができそうだった。
また、嵯峨渓遊覧船発着所も登山口近くにあり、これらも楽しめそうだ。
頂上展望台まではそこの登山口から歩いて20分ぐらいである。登山道は一応整備はされているがけっこう険しい道だった。
途中で息切れがしてきた。途中で休めるように2カ所ぐらいにベンチが設置されていた。
大高森は松島四大観のひとつである。
松島四大観とは、松島湾に浮かぶ260余島の島々を一望できる四つ名所(大高森、富山、多聞山、扇谷)を指すとのことだ。
息を切らしながら展望台まで登ると、そこはまさに息をのむような絶景地だった。
5月なので少しモヤがかかって少し霞んで見えたが、それでも壮観だ。言葉が出ない。
まさに、「松島や〜、松島や〜、あぁ〜松島や〜」だ。
まだ、あまり観光化されていないためか、観光客が少なく静かところであり、ここはまさに穴場と言える場所だ。また来たいと思った。
【所在地】
宮城県東松島市宮戸