本日は韓国の平昌で開催された冬季オリンピックのフィギュアスケートで２回目の金メダルを取った羽生結弦選手の仙台での凱旋パレードがあった。
妻と娘が見に行くというので、私も金魚の糞のごとくついて行った。
パレードは13時半からスタートするのであるが、テレビで前日の夜から並んでいる人がいるというのを見て、早めに出ようと、１１時前に自宅を出発した。
パレードが行われる場所までは、自宅から歩いて３０分ぐらいで行ける。現地には１１時半前に到着したが、すでにかなりの人がパレードを見るために並んでいた。
この日のパレードの人出は１１万人と予想されていた。
まずはトイレと、地下鉄駅のトイレに行ってから、比較的空いていそうな場所に並んで、あとはパレードが始まるのをひたすら待った。
この日の仙台は、気温がぐんぐん上がり、最高気温２９．９度まで上がったようだ。なんでも４月に気温としては気象観測以来最高気温とか。熱いはずだ。
道路の反対側に並んで待っている若い女性３人組。真中の女性が「生」と書いた団扇らしいのも持っていた。
私は「生ビール」の生なのかと思って娘に訊いたら、「羽生」の「生」とのことだ。咽喉が乾くと「羽生」の「生」も「生ビール」の「生」に見えてしまう。
待ちに待って、疲れ果ててきたころ、やっとパレードがやって来た。しかし、パレードが通り過ぎるのはあっという間だった。
羽生結弦選手をたくさん撮ろうと思っていたが、なんとか数枚撮るのがやっとだった。
羽生結弦選手も年齢を考えると、今回が最後のパレードになるかもしれない。貴重な写真となるかもしれない。