前から行ってみたいと思っていた福島の「花見山」に行ってきた。
花見山へは、わが家のある仙台から高速バスで福島駅東口まで約１時間半。
そこから毎年このシーズンに運行される花見山までのシャトルバス「花見山号」に乗り換えて約１５分で行ける。なかなかアクセスも便利なところだ。
桜の満開の時期と仕事の休みの日とが重なるタイミングを狙っていたが、昨年はタイミングが合わず、今年やっとそのタイミングを捉えることができた。
でも、ちょっと残念なのが天気だった。この日は天気予報では「晴れ時々くもり」だったが、現地に着くと、空がどんどん暗くなり、時折、雨がぱらつく天気となってしまった。
このため、残念ながら、写真はちょっと暗い感じに写ってしまっている。それでもその美しさは感じ取ることができるのではないかと思う。実際の肉眼で見るその美しさは、まさに筆舌に尽くし難い。もし、晴れ渡った天気だったなら、もっとすごかったであろうと思うと、ちょっと残念。写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていたというのには、うなずける。
この「花見山」に魅せられて、毎年訪れているという人が年々増えているようだ。おそらく、その美しさは、毎年違って見えるのだろう。台湾などからと見られる海外からの旅行客も結構多い。私も来年もまた訪れたいと強く思った。