妻の実家に行く途中、岩手県一関市にある厳美渓に立ち寄ってみた。車で東北道の一関インターを降りて １５分ぐらいのところにあった。
ここは栗駒山を原流とする磐井川の中流にあり、日本百景に数えられているそうである。また、国の名勝天然記念物に指定されている。
訪れた日は１１月３日（文化の日）であり、いつもの年なら、もうけっこう寒いくらいの気温のはずであるが、この日は異常気温が高く上着がいらないぐらいのいい天気であった。
まずは両岸に切り立つ巨大な岩肌に目を奪われた。川でありながらこんな巨大な、そして荒々しい岩肌を見るのは初めてである。
真実はどうかは知らないが、あの仙台藩主・伊達政宗公が、「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と自慢したそうである。
お土産に「いつくしだんご」を買って食べてみた。とてもふっくらした柔らかいお餅のような食感のだんごであった。こんなだんごは初めてだ
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