ここはＪＲ南武線の府中本町駅から歩いて２０分ぐらいのところにあった。住宅街の道を歩くので、最初はこの道でいいのか不安になった。
途中、サントリー武蔵野ビール工場のそばを通過。なんとかたどり着くことができた。しかし、到着後、まもなくして小雨に降られて、博物館本館に避難し、ここで昼食を取りながら雨が止むのを待った。
この博物館は１９８７年に開館した建築物を中心とした野外博物館で、府中市域の江戸中期から昭和初期の建築物を移築復元して保存しているとのこと。
府中市は武蔵国の国府という中心地であったため遺跡が多く、それら市内遺跡からの出土品を展示しているとのことで、昔の生活道具や農耕道具の展示などもあった。
広大な敷地を有していて、春・秋と気候にいい時期にのんびりと過ごすにはもってこいの場所である。今回は雨に降られたため、駆け足で回ったが、もう一度、のんびり回ってみたい気がした。