CTスキャンで浴びる放射線は恐ろしいですか?

Q.CTスキャンで浴びる放射線は恐ろしいですか?

短く言えば:通常の医療用CTスキャンで浴びる放射線は、一般的には「恐ろしいほど危険」というものではありません。ただし、不要なCTを繰り返すことは避けるべきです。


CTスキャンの放射線量の目安

検査 平均放射線量 例えると…
胸部レントゲン1枚 約0.1 mSv 自然放射線の10日分
胸部CT 約6?7 mSv 自然放射線の約2年分
腹部CT 約8?10 mSv 自然放射線の約3年分

※ mSv(ミリシーベルト)は体が受ける放射線の量の単位

危険なの?

受けた量 健康リスク
10 mSv以下 がんリスクの上昇は非常に小さく、統計的に測定が困難
100 mSv以上 わずかにがんリスクが上昇
1,000 mSv(1Sv)以上 急性放射線障害の可能性

? 一般的なCTは10 mSv前後なので、健康への影響は非常に小さいとされています。

それでもCTを行う理由

  • 重大な病気(脳出血、肺塞栓、がん、外傷 etc.)を迅速に発見できる

  • 命を救うメリットの方が、リスクより大きい場合がほとんど

多くの医師は、
「CTが必要ないケースでは行わない」
方針を取っています。


不安な人へアドバイス

  • 過去にどれくらいCTを受けたかメモをしておく

  • 医師に「本当に必要ですか?」と聞くのはまったく問題なし

  • 必要なら低線量CTを使えることもある


まとめ

1回のCTで浴びる放射線量によるリスクは非常に小さい
命を守るメリットの方が通常は大きい
不要な検査の繰り返しは避ける


もし、
「子供のCTはどうか?」や「がん検診のCTは受けるべきか?」など
より具体的な状況があれば教えてください。
詳しく説明します。



Q.CTスキャン検査の間隔はどれぐらい開けるべきですか?

「CT検査の間隔」には明確な決まりはありません。
理由は、CTが必要かどうかは 病気の種類・症状の変化・治療状況・緊急性によって大きく異なる ためです。
したがって、一律に「何ヶ月空けるべき」とは言えません


一般的な考え方の目安

CTはレントゲンより放射線量が多いため、不要な頻回検査は避けるのが基本ですが、
医療上必要であれば短期間で繰り返すこともあります

病状・目的 目安間隔の例 コメント
急性疾患(外傷、脳出血、肺塞栓など) 数時間?数日で再検査することも 状況が変われば即再検査
がん治療中の経過観察 3?6ヶ月ごと 多くの施設の一般的な目安
良性疾患のフォロー 6?12ヶ月ごと 病状安定なら長い間隔
スクリーニング目的(健康な人) 1年?2年ごと 必要性を慎重に検討
特に理由のない繰り返し 避けるべき 医師と相談を

  • レントゲンやMRIでは代用できませんか?

  • 低線量CTは使えますか?


もしよければ教えてください

  • CTはどの部位でしたか?

  • 病気の経過観察ですか?スクリーニングですか?

  • 最近続けて受けたことがある?

状況に合わせてより具体的にアドバイスできます。
ご希望ならお気軽に教えてください。